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言語聴覚士の仕事を探す前に、言語聴覚士とは何なのかについて分からない人が多いので説明しておく。
言語聴覚士は国家資格で、何らかの理由で発話がスムーズでなかったり、できなくなった方との発話訓練、耳が聞こえにくく機械を装着した方への助言や訓練、嚥下障害がある方の訓練などする専門職のことをいう。
仕事内容から病院がイメージされるかと思うが、老人ホーム、特別支援学校、保健所など就職先は多岐に渡る。
他のリハビリ系の専門職の求人数に比べ、求人が多いとは言えないが、高齢化社会が進む日本において、これから益々必要とされる職業であることは間違いない。
それに、専門性が高いため、時間とお金を投じて資格を取ったものの、何のためにこの資格を取ったのだろうと後悔することもなさそうである。
確かに、言語聴覚士は今後の求人数の増加が期待できる職種である。
しかし、求人があっても、資格がなければ話にならない。
言語聴覚士になるには、まずは受験資格を得る必要がある。
他にも方法はあるようだが、多くの方が大学・短大・専門学校など文部科学大臣や厚生労働大臣が指定する養成校で3年以上勉強してその取得を得るのだそうだ。
学校で専門性をどれくらい深めたいのか、学費をどれくらい捻出できるのかなどと考え、前者であれば当然4年制で、後者が少し厳しくすぐに働きたいのなら3年制でということになる。
言語聴覚士は合格率が50%の年もあるというから、専門教育を受けたらほぼ確実に資格を取得できるという種のものではない。
しかし、資格が取得でき就職することができたら、仕事柄、毎日、毎日、残業に次ぐ残業で午前様になるということは考えにくく、仕事と家庭が両立できそうな職である。
これから妊娠・出産をお考えの女性の方であれば、就職の際、院内保育がある機関を選べばさらに確実になるだろう。
言語聴覚士が関わる分野は身体的な障害だけでなく、精神的な問題も絡んで症状が出ていることが多い。
問題に対して、根気良く対することができる人であれば、将来の安定のために、取得を目指すのも悪くない。