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編集長のコラム
ネットで健康の情報を探すと、目を引くタイトルだけで中身の薄い記事や、商品を売るための記事に行き当たることが少なくない。
読んだ人が本当に知りたいのは、「自分の場合はどうすればいいのか」という具体的な答えのはずだ。
健康之家では、実際に試した人の体験談を大切にしながら、目安となる数字や具体的なやり方、気をつけるべき点を添えて、読んだその日から役立てられる記事を目指している。
体験談はあくまで一人の経験であり、すべての人に当てはまるわけではない。気になる症状があるときは、記事を参考にしつつ、医療機関にも相談してほしい。
健康について
昨今の人類は平均寿命が大幅に伸び、医療も進歩している現状で、病気が死に直結するという感覚が希薄になって来ている。
それは、本来、人間は生と死の中に存在していることを忘れ、死から目を背け今を生きることだけに貪欲になりすぎているせいで、生から死までの大きな人生観を持つことができなくなってきている。
死と自分の事と捉えられず、他人事のように捉え、科学万能主義の思想を蔓延らせ、死さえも医療の力で克服できると考えている。
しかし、それ自体が生命論の観点である「生と死のなかにすべての生物が存在する」という根本原則を無視した間違った思考であることは当然のことである。
その、間違った思考、哲学が生きているのに健康ではないという人類の不幸を生んでいると考える。
例えば、薬で苦しみながら生きることや、延命治療による悲劇がそうである。
